砂漏

砂漏(さろう) きらきらすべりおちる時間のなかで、去ろうとする思いをとじこめて

フレッシュさがないということ

 

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Photo: Shiba, Minato-ku

 

さて。元気に就活中です。(毎日楽しい!)

今日、人事の人とにフィードバックをいただく機会があったのだけど

 

フレッシュさがない。

落ち着きは中途採用の人でいい。新卒市場においてフレッシュさがないのはうんぬん。

 

と言われた。

 

それに対し反発はない。

 

「フレッシュさがないですね」と言われると

「まあ、ないですね」としか答えようがないしその説明には納得がいく。

 

けれど。

 

ひとつに、

「フレッシュさ」ほど、消えゆく美点なんてない。と思うのだ。

そこに絶大なる価値を置くのはどうなのだろう。抵抗がある。

 

わたしの友だちは年齢より成熟してる人がおおい。

(「20代にみえないw」なんて人もざらなんですが)

経験をつんで自分の中で熟考・対処してきた人たちで

とても信頼できる、魅力的な人ばかり。

 

そしてその魅力は消えることがない。

 

それを一言「フレッシュさがない」って言ってしまうのは

理解できるけど、それ以外の価値を見出さない、と決めてしまうのはどうなんだろう。

いや、わかるよ、新卒の価値はフレッシュさにあることも。

フレッシュな後輩かわいいよ。

 

もうひとつに、たしかに落ち着いた性格だし

中学生で老子にはまるようなわたしにはフレッシュ☆な時期なんて

そもそもなかったような気もするけど(笑

 

おばあちゃんになっても好奇心旺盛でやりたいことがいっぱいある自信はあるのだ。

 

いろんなことに「わあ、おもしろい!もっと!」という気持ちは常に持っているし

持ち続けたい。

今でもやりたいことはたくさんリストアップしてあるし、できると思っている。

 

ロードバイクにのる。

気まぐれバーテンダーをやる。

Green Drinksを開催する。

クッキーを焼くイベント。

などなど。

 

つまり、言いたいのは

 

フレッシュであることと

フレッシュなわくわくした精神をもつことは

 

まったく異なることだ ということ。

 

なのに前者しか見ていないのはふしぎだなぁ。

 

 

きゃぴっ

 

後記:せめてフレッシュさを補給しようとフレッシュネスバーガーに寄ったら

   一週間前に閉店していました。つらい。